お片づけレポート⑥ Mさん宅 クローゼット
この日は、メインとは別のクローゼット2カ所と、玄関近くにある小さめなクローゼット、計3カ所をオーガナイズ作業しました。
3カ所とも、2年ほど前に今の家に越してきた際に、何を収納するか特に決めなかったそう。
“ルールなど何も決めずにとりあえず入れる“を繰り返しているうちに、見るたびにストレスを感じる場所になってしまったようです。
ずっと見て見ぬふりをしてきた。
そうMさんはおっしゃっていました。
3カ所とも収納ルールが決まっていなかったので、まとめて全部モノを出し→モノを分類→ルールを決定→収納していきました。
◆クローゼット①
before
新しく決めたルール
- 棚上には子どもの季節用品(海遊び、スキー、キャンプ用品)
- 左半分のハンガーラックは大人用
- 右半分は子どもの特別着
- 下には使用頻度が低い子どものおもちゃ
クローゼット①には、年に数回は出し入れするような季節ものを中心に収納しました。
メインは、子どものものを収納する場所としました。
after
こんなにスッキリ!
◆クローゼット②
新しく決めたルール
- 棚上には子どもの作品集など、普段めったに出し入れしない、思い出の品
- ハンガーラックとその下は、泊まりにいらっしゃるお母様のモノ
メインは、お母様のモノを収納する場所としました。
after
スペースにゆとりがあったので、もうすぐ生まれてくる赤ちゃんのチャイルドシートもこちらに収納しました。
◆玄関近くのクローゼット
before
こちらのクローゼットは奥行きがないため、大人の服をかけらません。
子ども服を中心にかけるため、下に余裕が生まれるので、こちらも収納場所として有効活用します!
新しく決めたルール
- 棚上には上の子がサイズアウトした靴をまとめて収納
- ハンガーラックには、子どもの上着と習い事の道具を掛け収納
- 下には棚を置き、玄関周りで使用する消耗品のストックを置く
after
最後に
スッキリした状態を維持するためのポイントは余白を作ることです。
収納に対して100%モノをしまい込まない。70%の収納を目指しましょう。
そして、引っ越しの際は、どこに何を収納するのか、事前にルールを決めておくと後がとても楽です。
ただでさえ荷解きは大変だし、労力をかなり使いますが、ルールが決まっていれば、頭を使わなくて済むので楽になるのです。
あなたが家の中でストレスを感じているとしたら、ルールがないことが原因かもしれません。
自分では分からないという方、ご相談をお待ちしております。🙇♀️
引っ越しの際にもぜひご相談くださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました🙇♀️
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