子どものお片づけ習慣について

子どもにとっては遊ぶのが仕事のようなもの。
どうせ遊ぶなら、思い切り遊んでほしいものですよね。

上の写真は、わが子がもくもくと集中して遊んでいた時のもの。


見つけた瞬間は

ウソー!!

誰が片付けるのー!!

子育て中は、家事も片付けだって自分のペースではなかなか出来ません。


今日は心地いい子どものおもちゃの片付けについて、いくつかポイントをご紹介します。



ポイント1

お母さん自身が片付けを習慣化する。

出したものを元に戻す、この行為が習慣化していますか?

自分に出来ないことを子どもに押し付けても、子どもは納得しませんよね。

散らかった部屋は危険だよね、キレイな部屋は気持ちいいよね、そのことを子どもに日々実体験させましょう。


ポイント2

子どもの得意、不得意を見極める。

年齢、性格によっても、得意な片付け、苦手な片付け方法があります。

大切なのは、お母さんが子どもと一緒に片付けをすることで、その子の得意、不得意を見極めてあげること。
そして、その子に合った収納方法で片付けの習慣化を促してあげることです。

おもちゃを選別、分類する方法も

種類別、素材別、使用頻度とさまざま。


このあたりを、その子に合った方法でうまくブレンドしてあげるといいですね。


ポイント3

片付けるタイミングは指令を出す。


散らかし放題、もう限界!!となった時点で「片付けなさーーい!」と言っても無理な話です。
子どもだって限界まで散らかった状態で、片付ける意欲が湧くはずがありません。

次から次へと散らかしながら遊ぶのが子どもです。ある程度散らかった時点で、一度片付けようかと促してあげる。

お母さんが監督となって、指令を出してあげましょう。


写真は、ある日の私が指令を出したタイミングです。
この程度なら子どもたち自身で片付けられると判断し、片付けを促しました。

ポイント4

子どもがやらない!という被害者意識を捨てる。


子どもが、子どもが、と子どものせいにしないこと。子どもが片付けをしてくれない!と、責任を子どもに押し付けたところで何も解決しません。

「片付けなさーい!怒💢」
と怒鳴りたくなった時は、一呼吸。

ポイント1,2,3を振り返ってみましょう。

私自身、良いお手本になっているかな?


収納方法はこの子に合っているかな?


指令を出すタイミングは遅くなかったかな?



そうして一呼吸置いたら、一緒に片付けようと話しかけてみる。

そうして子どもと向き合って、一緒に片付けをすることで、気づきがあるはずです。



最後に

何事も習慣化することは容易いものではありません。
ましてや、自分ではない子どもにさせるとなれば尚更のことです。

だからこそ、はじめから完璧を求めない。

まずは子どもだけで3割出来たら良しとする。
そこから徐々に5割、7割、10割と増やしていきましょう。

完璧な片付けを求めない。

完璧でなくていい、まずは片付けを習慣にする!!


ことを意識して、今日から子どもの片付け習慣化に取り組んでみませんか?


最後までご覧いただき、ありがとうございました!


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ここちいいくらし社

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